ケアワーカーになるには?介護士や看護助手との違いは?

医療・健康

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2025年には国民の4人に1人が後期高齢者という超高齢化社会を迎える日本において、介護の需要はますます高くなっています。コロナ過の現在、介護業界へ未経験で転職する方も多いのではないでしょうか。

そんな方へ、未経験資格なしでも働けるケアワーカーについて紹介したいと思います。

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ケアワーカーとは?

ケアワーカー(care worker)とは、高齢者や障がい者、児童など、日常生活を必要としている方の生活援助が主な仕事内容です。実際は高齢者の方の介護が多く、食事、入浴、排泄などの介助が多いです。

施設により、家事の援助や、時には利用者の悩みを聞いたり精神面でのサポートを行ったりもします。

以前は「介護福祉士」がケアワーカー、「社会福祉士」がソーシャルワーカーと定義されていましたが、今は、介護職員や看護助手もケアワーカーと呼ばれるようになっています。

ケアワーカーの勤務場所

ケアワーカーの主な働き場所として挙げられるのが、グループホームや特別養護老人ホーム、訪問介護(ヘルパー)や、デイサービス、病院など、様々な場所で働くことが出来ます。

24時間営業しているグループホームや病院では、夜勤を求められることもありますが、収入が少ないと思われがちな介護業界では、夜勤をすることで高収入を得られます。

介護の職種について

介護の職種は沢山ありますが、その中でも、知名度の高い職種について参考までにまとめてみました。

介護職員

介護を必要としている利用者に食事・入浴・排泄などの生活全般に対する介護をする仕事です。必ずしも資格を必要としていないものの、必要最低限の介護知識は身につけなければなりません。

訪問介護員(ホームヘルパー)

訪問介護員(ホームヘルパー)は、利用者の自宅に行き、食事・入浴などの日常、身体介助を行います。

訪問介護員は必ず介護資格が必要です。訪問介護員として働きたい場合は、比較的取りやすい「介護職員初任者研修」の資格がおすすめです。

介護福祉士

介護福祉士は、介護の資格の中で、唯一の国家資格です。介護職員の中でもより専門的な介護を行います。介護福祉士を所得することによって、収入もアップしますし、介護福祉士が無いと取得できない資格もあるので、介護業界で働きたい方は、資格を取っておいて損はありません。

介護支援専門員(ケアマネージャー)

介護支援専門員(ケアマネージャー)は、介護が必要な人が介護を受けられるようにケアプランの作成や、サービス事業者との調整を行ったりします。介護支援専門員になるには、介護福祉士の資格が必要で、取得してから、実務経験も必要になります。

看護助手

看護助手は看護補助者とも言い、職業ではなく、職種名です。病院やクリニックなど、医療現場で働くことが多く、主に看護師の補助的な役割をします。医療行為をするわけではないので、無資格でも働くことが出来ます。

医療機関により、身体介助や清潔介助が多い業務であったり、一般病棟だと、入院準備、退院片付け、シーツ交換なども業務になります。

病院勤務なので、看護師と同様、夜勤もあります。

ケアワーカーになるには?

ケアワーカーになるには、特に資格を必要としていない求人であれば、無資格でも始められます。

転職を考えている方はぜひ、参考にしてみてください!

プロフィール
ぴた

1992年生まれ。新潟県出身。
現在は病院の整形外科病棟で看護助手をしている2児ママです(現在育休中)!

人生一度きりなので色んな事をしてみた結果、フィリピン語学留学中、車に乗せられ、知らない所で降ろされるというびっくりな体験をしました(笑)

現在私のブログは看護助手についての記事が多いですが、これまでしてきた体験談についても発信していきたいと思っています!

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