【体験談有り】大人もかかる?ヘルパンギーナとは?0歳児がかかると危ない?

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ぴた
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こんにちは、ぴた(@pita_life)です!0歳と3歳の子供を育てています。

今回は、0歳児の子供がヘルパンギーナになるとどうなるのか、実際に子供がなった時の状況を交えて紹介したいと思います。

この記事を読んでわかる事

・ヘルパンギーナについてわかる

・0歳児がヘルパンギーナにかかった時の症状がわかる

・ヘルパンギーナの対処法がわかる

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結論!大人もヘルパンギーナにかかる!

結論から言うと、大人もヘルパンギーナにかかります。

感染する90%以上が5歳以下の子供とされていますが、免疫力が低下している時は大人も感染するため、子供の看病をするときは注意が必要です。

免疫力が下がっている時とは

免疫力が下がっている時とは、

・睡眠不足・不規則な生活習慣

・疲れ・過度のストレス

・冷え

などが原因で免疫力が下がります。

大人はかかると重症化しやすい!

ヘルパンギーナにかかると、子供より大人の方が重症化しやすいと言われています。

症状をまとめてみました。

・突然39°~40°近い高熱が出て、4,5日続く

・扁桃炎のような喉に強い痛みを感じる

・高熱により頭痛・倦怠感・関節痛などを伴う

・口の中に水疱ができる

基本的には子供と同じ症状ですが、水疱によりのどの痛みが強い場合、食事や水分を摂るのも困難になります。

高熱時に水分摂取が出来ないと、脱水症状を引き起こしてしまうため、その場合は、病院で点滴を受けるなど、適切な治療が大切です。

便を介しても感染する

ヘルパンギーナは便を介しても感染します。

そのため、子供のおむつを交換するときは、手袋・マスクをすると感染リスクを減らすことができます。

おむつ交換が終わったら、手洗い・うがいをしっかり行うことが大切です。

おすすめ感染対策グッズを紹介!

0歳児がヘルパンギーナにかかるとどうなる?

私の子供がヘルパンギーナになった時の様子をお話ししたいと思います。

上の子の風邪症状

私には0歳6か月の子供の上に3歳の子供がいます。3歳の子供は保育園に通っており、よく風邪をもらってきていました。

6月に入ってから、上の子が常に咳をするようになり、しばらくすると下の子が発熱。

上の子はそのまま何もなく元気に過ごしていましたが、下の子は次の日に熱が下がるも、常に鼻水と咳が出るようになりました。

寝ていても咳でむせて起きてしまうこともしばしば。

それでもニコニコと元気でしたが、ある時噴水の様に吐いてしまいました!

これにはびっくりして、すぐに小児科に連れていきました。

小児科の診断

小児科に連れていき、先生に診てもらったら「ヘルパンギーナだね」という診断でした。

口の中を覗くと喉が赤く、口内炎のような白いぷつぷつがあるらしい。。

薬を処方してもらい、しばらく様子見でいいとのことでした。

その後

小児科でもらった薬(シロップ)を朝夕飲み続けて数日後には咳も落ち着き、元気になりました!

そもそもヘルパンギーナとは?

ヘルパンギーナはいわゆる「子供の3大夏風邪」と言われる感染症です。

その3つとは、「手足口病」「プール熱」そして「ヘルパンギーナ」です。

ヘルパンギーナは、発熱と口腔粘膜にしろいぷつぷつができる病気です。

ヘルパンギーナの特徴は?

・毎年5月頃から流行り始め、6~8月頃をピークに迎える夏風邪の一種。

・乳幼児に感染しやすい

・まれに大人もかかる事がある

・何度もかかってしまうことがある

ヘルパンギーナは、夏頃に乳幼児の間で流行りやすい夏風邪の一種です。

潜伏期間は、2~4日や3~6日と表記している所が多いですが、大体早くて2日後、遅くて一週間以内に発症するケースがほとんどです。

乳児がヘルパンギーナにかかるリスク

ヘルパンギーナに感染しやすいのは5歳以下がほとんどで、その中でも1歳代が最も多いです。

乳児がヘルパンギーナに感染すると、高熱により「熱性けいれん」を起こす場合や、脱水症状になったり、まれに無菌性髄膜炎を引き起こすリスクもあります!

しかし、そのほとんどが重症化になる事は少なく、回復する事が多いです。

個人で判断できない場合は、夜間でも、救急センターで受診することをおすすめします。

ヘルパンギーナに特効薬はない!

残念ながら、今のところヘルパンギーナに効く特効薬は開発されていません。

基本的には対症療法となり、ワクチンもないため、予防接種などを行うこともできません。

それでも少しでも症状を和らげるために、高熱が出ていれば解熱剤、痛みが強ければ痛み止め、痛くて水分が取れない場合には点滴をするなどの治療もあります。

子供が小児科でもらった薬は喉の痛みや炎症を抑える作用のあるものと、鼻水やくしゃみもしていたのでそれを軽減する薬の混ざったシロップを処方してもらいました。

痛み止めや解熱剤などは薬局や通販でも買えるので、家に常備しておくと安心です!

乳児は体重などによって薬の使用量が変わるので、市販薬や大人の薬を自己判断で使うのは危険です!

薬局なら薬剤師に聞く、不安なら小児科を受診して薬をもらってくださいね。

おすすめの痛み止めと解熱剤

ヘルパンギーナは脱水症状に注意!

大人も子供もヘルパンギーナにかかった時に注意したいのが、脱水症状です。

ヘルパンギーナが流行る季節が5~7月と、気温が高くなる時期に加え、のどの痛みが強いと水分をとるのも中々つらいです。

気づかないうちに脱水症状になってしまうこともあるので、なるべく経口補水液や、飲みにくい場合はスポーツドリンクなどで脱水を防ぎましょう。

あまりにもつらい場合には、病院で点滴もしてくれるので一度、聞いてみてもいいかもしれません!

あると便利なグッズ

6か月の子供がヘルパンギーナになったとき、大変だったのが「吐き戻し」でした。

ちょうど寝返りができるようになり、仰向けよりもうつぶせが好きなうちの子は、咳が出ようとお構いなしにうつぶせ。

少し目を離しただけで隙あらばうつぶせ!!

激しい咳をするのですぐに起こしてあげると噴水の様にドバドバ吐き戻ししてしまいました、、

やっかいなのが縦抱きにしていても咳で吐いてしまう事、、

家じゅうどこでも吐いてしまうので、とりあえず横に寝かせるところには「防水シーツ」を敷きました!

これが本当に便利!

吐いても衣服以外ほかの物が汚れないし、いつ大量に吐き戻すか、ビクビクしなくて済むようになりました(笑)

まとめ

今回は、ヘルパンギーナについて紹介しました!

今、子供たちの中でとても流行っているので、大人も気をつけたいですね。

少しでも参考になったら嬉しいです!

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

プロフィール
ぴた

1992年生まれ。新潟県出身。
現在は病院の整形外科病棟で看護助手をしている2児ママです(現在育休中)!

人生一度きりなので色んな事をしてみた結果、フィリピン語学留学中、車に乗せられ、知らない所で降ろされるというびっくりな体験をしました(笑)

現在私のブログは看護助手についての記事が多いですが、これまでしてきた体験談についても発信していきたいと思っています!

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