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こんにちは、ぴた(@pita_life)です!現在整形外科病棟で看護助手をしています。
だんだんと需要が増している介護福祉士ですが、どうすれば資格を取得出来るのか、未経験からでも可能なのか、疑問に思っている方もいると思います。
この記事では、未経験から介護福祉士になる3つの方法と、資格取得に必要な条件などをまとめてみたので、これから目指す方は是非参考にしてみてください!
・結論!未経験からでも介護福祉士になれる
・介護福祉士になれる3つの方法がわかる
介護福祉士とは?
介護福祉士とは、数ある介護の資格の中の唯一の国家資格です。介護福祉士は、介護の専門知識と技術を活かして「身体介助」、「精神介助」、それから、現場のリーダーとして、職員の指導や育成を行います。
2025年には国民の4人に1人が後期高齢者という超高齢化社会を迎える日本では、今後も介護の需要は増加すると予想されます。介護福祉士は一度取得すれば、更新などもなく、全国どこでも通用するので一生ものの資格です。
介護福祉士の仕事内容
介護福祉士の仕事内容は食事・入浴・排泄などの身体介助、掃除・洗濯・家事などの生活援助、それから現場のリーダーや、新人の教育などを任されることもあります。
デイサービスなどでの職場では、楽しみながら身体機能を維持するレクリエーションの企画なども仕事としてありあります。
介護福祉士になるための3つの方法
では、介護福祉士になるには、どうすればいいのでしょうか。ここでは、3つの方法を紹介します。
実務経験ルート | 養成施設ルート | 福祉系高校ルート |
実務経験 3年以上 + 実務者研修 (6か月以上/450時間) | 履修期間2年以上 (1650時間) | 履修期間3年以上 (1855時間※) |
国家試験 | 国家試験 | 国家試験 |
- 実務経験ルート
実務経験3年以上(1095日)以上、かつ従業日数540日以上+介護職員実務者研修の終了(EPA介護福祉候補者以外)
実務経験ルートは、実際に現場で働きながら資格取得を目指すルートです。3年以上の実務経験が必要であり、実技試験は免除になります。なので、実務経験ルートでは、最低3年はかかるということになります。
実務者研修は全国のスクールで開催されていて、通学と通信で出来ます。働きながら出中々時間が取れない人でも受講しやすくなっています。費用は大体10万円~20万円程度が目安です。スクールの中には、国家試験対策がセットになっているものもあるので安心です。
- 養成施設ルート
高等学校や大学を卒業した後、養成施設として指定を受けた専門学校や福祉系の大学に通い、終了することで、受験資格を得ることが出来ます。養成施設を卒業の場合には、実技試験を受ける必要はありません。費用は100~万円で、取得までの期間は入学後から1~2年程度です。
- 福祉系高校ルート
福祉系の高校に入学し卒業すれば、介護福祉士の受験資格が得られます。実技試験も免除されるため、筆記試験に合格することで、介護福祉士として登録されます。特例高等学校の場合は卒業後に実務経験を積んだ上で、筆記試験と実技試験を受験します。費用は200~万円で、取得までの期間は入学後から3年程度です。
国家試験の合格率は?
介護福祉士の国家試験の合格率は毎年の難易度で若干変動しますが、6~7割です。11科目群全てに1点でも点を取れないと、不合格になってしまいます。
それほど低くない合格率ですが、どれだけいい点数をとってもどれか一つの科目で0点を取ってしまうと筆記試験は不合格になってしまいます。過去問を必ず解いてみて、自分の苦手分野を把握しておくことが重要です。
介護福祉士になるためには
・介護福祉士になるための方法は主に3つ「実務経験ルート」「養成施設ルート」「福祉系高校ルート」(他にEPAルートもあり)
・合格率は低くはないが、全科目で得点を取る事が必須。
・費用が安いのは実務経験ルート、取得までの期間が早いのは養成施設ルート。
介護福祉士になるための3つの方法を紹介しました。
なんにしろ、介護業界で働くには介護福祉士の資格はあって損は無い資格です!ぜひ、資格取得を目指してみましょう。
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